札幌の技術
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2004年情報・バイオ編
情報
(株)エィ・ダブリュ・ソフトウェア
(株)HBA
(株)M.C.S
(有)グーテック
(株)スニットコンピュータ
(有)デジタルファーム
(株)トータルデザインサービス
(株)トライシス
(株)ネイクス
(株)ビーユー電研
(株)ファーストブレス
(株)ブリッジ
(株)北海道電子計算センター
(株)メディアリュウム
バイオ
(株)イーベック
(株)オンコレックス
(株)化合物安全性研究所
(株)ケルプ研究所
ノースバイオラボラトリーズ(有)
北海道STS(株)
マクロテック(株)
(株)ロム

情報・バイオ編

株式会社スニットコンピュータ

〒003-0801 札幌市白石区菊水1条3丁目1番5号 メディアミックス札幌4階
TEL(011)816-9712 FAX(011)816-9712
URL http://www.gootech.co.jp/


新しい世代を育てるための第2ステージへ
代表取締役 堀之内 英さん(36歳)
 当社は、千歳科学技術大学発ベンチャーとして、科技大一期生の卒業に合わせて設立しました。大学発技術の事業化はもとより、卒業生の就職の受け皿を作りたいと考えたことが動機としては大きく、現在社員はすべて卒業生で構成されています。これまで卒業生が食べていくために様々な開発を展開してきましたが、今後はセキュリティなど戦略的な新しいステージに入ります。現在私たちは、新しい技術を活用した頭脳集団として、新しい事業構造をもったビジネスモデルを計画しています。当社の社員のような、新しい世代が育つモデルを作ることが、当社の重要な使命だと思っています。

千歳科学技術大学発ベンチャー企業として情報通信ネットワークから光デバイスまで技術力を保有

千歳科学技術大学から
生まれた技術企業

 有限会社グーテックは、千歳科学技術大学で専任講師を勤める堀之内英氏が、平成13年(2001年)、札幌に設立した大学発ベンチャー企業である。堀之内氏は、光テクノロジーの世界的権威でもあった佐々木敬介前学長(故人)のもと慶応義塾大学で博士課程を終了。佐々木前学長とともに、開学と同時に千歳科技大へ赴任した。堀之内氏は、ここでPOF(プラスチック光ファイバー)や各種光デバイスの研究を行うと同時に、光技術をベースとした産業集積を図るホトニクスバレー構想を推進するPWC(ホトニクスバレーコンソーシアム)のコーディネーターとして産学官連携にも活躍している。
 グーテックは、そのような堀之内氏の得意分野とミッションをベースに、千歳科技大出身学生を採用し、情報通信ネットワークの開発、光デバイスの開発、産学共同研究のコーディネートという三つの柱をもとに設立された。

光デバイス関連の
解析プログラムを開発

 グーテックの現在の事業は、将来規模100兆円といわれまだ日本のなかでの広範なビジネスとしてはこれからに期待される光デバイス関連事業に代わり、堀之内氏が関係する制御用デバイスメーカー日本アレフからの基幹業務システム構築、イスラエルの技術を利用した音声認証システムなど、各種システムの受託開発をベースに展開されている。
 また光デバイス関連へのアプローチも続けられており、現在たとえば次世代光デバイスの伝送速度等の性能を検証する解析プログラムを独自に開発。競合する数学系人材向けのパッケージ製品よりも、高機能低コストで物理系人材に使いやすいシステムが開発された。同社では、このプログラムを使った解析の受託や、システム製品の販売など多方面のモデル化を検討しているところである。

低電力センサーとネットワーク
によるセキュリティ開発

 堀之内氏は、関係企業である日本アレフのセキュリティ事業と連携することを目的として、株式会社アレフセキュリティソリューションを設立。三菱電機、日本アレフ、千歳科技大が共同開発に成功した低消費電力の無線センサー端末をアドホックネットワーク技術(端末同士を一時的に繋げるネットワーク技術)で繋げるセキュリティシステムの、製品化や販売を計画している。これは置くだけでネットワークに繋がり、長期間市販の電池で動く簡便で低コストなシステムで、安全・安心という社会のセキュリティニーズにマッチしたもの。グーテックは、このソフトウェア開発、システム開発を担当する。
 今後も同社は、光テクノロジーとシステム開発の両方に知識と技術を保有するという、他にはない強みを発揮し、産学連携を成功裡にビジネスに結びつけるべく、活動を展開しようと考えている。
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会社概要
■設立/平成13年(2001年)5月18日
■代表者/代表取締役 堀之内 英
■資本金/300万円
■従業員数/4名(平成16年12月現在)
事業内容
音を用いた個人認証システム −BEEPCARD−
Microsoft Accessを用いた業務管理系ソフトウェア開発
センサーを用いたセキュリティシステム
光学素子設計ソフトウェア

※本文掲載内容は、平成16年10月〜平成17年1月取材によるものです。